接木の方法

日 時  平成17年3月20日(日)〜3月26日(土)の7日間

      午前は10時〜12時  午後は1時〜3時

場 所  農業センター内の温室

目 的  なごやか農楽会会員の農業技術の習得と農業センターの作業の応援

参加者  3/20 3名  3/21 4名  3/22 2名  3/23 1名

     3/25 2名  3/26 2名           合計 16名

接木の方法

     一般的な接木方法は、割り接ぎを行うが、農業センターでは作業時間を減少させる目的で、ピン接ぎを行っている。

     ピン接ぎの方法は下を参照

接木の目的

     野菜の連作により、園芸品種の自根苗では土壌病害が発生する
可能性が高くなります。そのため、土壌病害に抵抗性のある台木に接木す
ることで、野菜の苗に土壌病害が発生しないようにする。

感 想  全員が初めて経験する事で、台木や穂木を水平にカミソリで切ったり、
ピンを挿し込んだりする細かい作業に、慣れるのに時間がかかりました。また、
ピンは折れやすく、接木が完成した苗を袖などで触れたり、葉に水をかける際に
折れてしまうことが何度もあり、やり直しをしました。しかし、作業も終了近く
になると、もうベテランです。作業スピードは速くなり、失敗もグーーンと減りました。

なごやか農楽会の皆さん、半日の作業でしたが、たいへんお疲れ様でした。
ご苦労さまでした。